凪ぎの続かぬナズマドです

空には雲が広がりお昼頃からは小雨もパラついていた今日の八丈島。海の方は、南西側は凪いでおりました。

天気：曇りのち小雨　風：東　気温：17-19℃
水温：23℃　透明度：25ｍ　ダイビングポイント：ナズマド

風はそんなに冷たくはないですが、日差しがなくて少しどんより。お昼過ぎからは小雨もパラついておりましたが海は落ち着いていたので本日はナズマドでダイビング。

たまにうねりが周りこんではくるものの久々に凪いだナズマドで、午後は南からボチボチ潮がかかっており、あんまり沖には出たくない感じでしたが、



とりあえず、ずーっとチョロチョロしていたナミダクロハギを撮って、ウメイロの子どもを横目に、南潮にも負けずに沖にでてみたりして、



前々から教えて貰っていたんですが、なかなか見に行ける機会がなかったサクラコシオリエビをじっくり見てみたり。



あとはケラマミノウミウシの子どもにフリエリイボウミウシなんかもおりました。

明日は北から南に3連低気圧通過で全国的に天気は荒れそう。八丈島も南からの風が強くなってくるようですし、海も陸もそこそこ荒れそうな雰囲気です。

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カラッと西風寒くなく

青が薄いが気持ちの良い青空が広がっていた今日の八丈島。海の方は、西風吹いて八重根凪ぎな感じです。

天気：晴れ　風：西 やや強く　気温：16-19℃
水温：23℃　透明度：20ｍ　ダイビングポイント：八重根



陸上が暖かいのであんまり冬っぽくはないんですが、海況は冬っぽさ全開でしたので本日は八重根でダイビングです。

とりあえず、道中、岩のすき間で寝ている小さなアオウミガメの寝込みを撮って、グルグルの渦巻き模様の綺麗なタテジマキンチャクダイの子どもに、アーチの下の砂地にはヒレを丸め枯れた木の棒みたいになってるイボオコゼ



ホンソメワケベラにクリーニングされにきていたユカタハタ、浅場の根にはゴマチョウチョウウオ



あとはヒトデを吊るしあげてたフリソデエビに、ジッとケイソンの壁に張り付いて動きをみせないゾウリエビなんかもいたりして。



八重根通いが続きますが、入ってしまえばまだまだ水温も暖かで魚もたくさん、いろいろ楽しい海の中となっておりました。

明日も変わらず西風で天気も変わらず、八重根凪ぎとなりそうです。

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汽水域を抜けまして

お昼頃には風も強まりクズついた一日となっていた今日の八丈島。海の方は、どこもうねりがありますが、南西側は時間とともに荒れてきていました。

天気：雨　風：西に東で南がち　気温：18－20℃
水温：23℃　透明度：20ｍ　ダイビングポイント：アライケ



午後には少し雨は止むものの湿っぽく少し暖かな感じで、南からの風で南西側は時化てきてしまっていたので、本日はアライケでダイビングです。

まぁ、風裏と言ってもやっぱりうねりはありまして、湾内の汽水域は穏やかですが外洋にでると浅場はボチボチ揺らされます。

それでも浅場には、ミヤコキセンスズメダイの子どもに、ニジハギ、ボラなんかが群れており、



沖にでればニザダイがたくさん群れていたり、ちょっと深くに行けばそこまでうねりも気にならず。アオウミガメやツバメウオ、ナメモンガラに、ハマフエフキ、シマキンチャクフグの子どもや、カンムリベラの子どももいて、



キヌハダモドキっぽいやつや、シロウサギウミウシ、イシガキウミウシみたいなやつらもおりました。

明日は低気圧通過で天気は回復。風も西寄りになってくるんで八重根が凪いできてくれそうな、そんな予感がいたします。

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次第に凪いでく海況で

青空多く風も次第に弱くなって穏やかな陽気になってきていた今日の八丈島。海の方は、南西側の白波も時間とともになくなってきていました。

天気：晴れのち曇り　風：西　気温：14-16℃
水温：23℃　透明度：20-25ｍ　ダイビングポイント：八重根



朝はまだ少し風も吹いていましたが、昨日よりはかなり弱まってきていたんで、今日は八重根でダイビングです。

昨日から一気に深まった冬っぽさが続いておりますが、入ってしまえばまだまだ海は暖かで午前中は日差しも入って水もキレイでした。



ビーチは実質、八重根のみな感じでしたので、ダイバーたくさんおりましたが、水の中での人ごみ避けて、沖まで泳いで、アマミスズメダイの群れやアカヒメジの群れ、シマアジにヒラマサ、ツバメウオなんかを見てきたり。

岸側の浅いところではアオウミガメがお食事中で、砂地にはヤッコエイ、2匹で寄り添うように壁にくっついてるムラサキウミコチョウに、穴の奥でこちらを伺うハシナガベラの子ども、岩に張り付くように隠れてるハオコゼ、ヒトデを食べまくりのフリソデエビ、

サザナミヤッコの子どもも岩の間にいたりもして、サンゴのすき間にはヤリカタギの子どもとセダカギンポ、ちょっと育ち気味で可愛さ半減のフタスジリュウキュウスズメダイの子ども、グルグル模様が綺麗なタテジマキンチャクダイの子どもに、なかなかでてこないオドリハゼ、砂地にポツンとツマジロオコゼもいたりして、途中ムロアジなんかもきたりしてまして、

探せば色々楽しい八重根ではありますが、さすがにこれだけ陸上冷えてきますと、水温も日毎に低くはなってきちゃいますね。

明日からは西からやってくる高気圧のおかげでさらに穏やかになりそう。気温も少し上がって南西側の海も凪いできてくれそうです。

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