海は冷たくありますが

青空すっきり広がって暖かな春の陽気となっていた今日の八丈島。海の方は、南西側は風も収まりペッタリしておりました。

天気：晴れ　風：北東→南　気温：10-15℃
水温：17℃　透明度：20ｍ　ポイント：八重根



日中は雲もすっかりなくなって雲ひとつない青空となっており、風も穏やかで、桜の花も春の嵐を乗り越え満開となっております。

そんな春の陽気ではありますが、海の方は冷水塊がガッツリと入っておりまして。沖まですっかり白濁りで冷えており、アオウミガメの姿も見られずな感じとなっております。でもまぁ、透明度が悪い分、魚が集まってるところに行くとなんとなくいつもよりも魚影が濃い気もするんですけども。

なにはともあれ、満潮前だからかツノダシが群れていたりもしてまして、



残念ながらアオリイカの姿はまったく見かけませんでしたが、アーチの下や沖の方にはキホシスズメダイが元気いっぱいでお食事中だったり。



アマミスズメダイの子どもや、シロボシスズメダイの子ども、クマノミの子どもに、
セナキルリスズメダイの子ども達もチョロチョロとしてたりしてました。



他にもフサカサゴの真っ白やつや、砂にもぐってるヤッコエイ。丸々太ったムロアジなんかも数本周ってきてたりしており、冷水塊ではありますがボチボチ魚もいたりしております。

明日はまた天気が崩れる予報で、午後からは南風が強くなり夜にはなんだか吹き荒れるようで、短い周期でコロコロ変わる春の陽気が続きます。