霧に包まれ真っ白に

雲が広がり湿気も多くお昼頃からは視界がかなり悪くなっていた今日の八丈島海の方は、どこもうねりが入っているようでした。

天気：曇り　風：南西　気温：22-24℃
水温：23-24℃　透明度：25ｍ　ダイビングポイント：底土



午前中はまだ明るかった空でしたがお昼頃から霧に包まれてしましました。飛行機も午後便全部ダメになるかと思ってたんですが、なんだか今日の2便はやれる感じで無事到着。最終便のみ欠航となりました。でも、奇跡的な就航をみせた2便も1時間以上八丈島で待機。やっぱり飛び立つのも霧がひどいとダメなんですね。

なにはともあれ、風はあまり強くは吹いていませんが、一応、南風ということで、本日は風裏の底土でダイビング。

なんだかんだペッタリには見えるもののうねりはあるワケですが、浅場のサンゴ具合も見に行きたかったので、うねりに負けず浅場を周ってくる感じで、



アーチまでは行きませんでしたが、なかなか大きなヒレナガカンパチ数匹に付きまとわれ、カンパチの子どももちょい群れくらいで周ってきていたり、ムロアジの小群も通り過ぎたりしていて、



サンゴのところにはネコ目のオキナワスズメダイに、七夕近くってことでもないですがヒレの青さがとっても綺麗なタナバタウオ、近頃チラホラみられているコショウダイの子どもの中ではひらひら具合が豪華な感じのヒレグロコショウダイの子どももいたりして、



あとはつぶつぶ青目のヤドカリの仲間に、つぶらな青目のクロヘリアメフラシ、背中に青点のナギサノツユ、



ほかにも、ゾウゲイロウミウシに、アンナウミウシっぽい子ども、落ちそうで落ちないコールマンウミウシとか、貼りつく感じのパイナップルウミウシに、ミルクオトメウミウシなんかもおりまして、うねりに負けずに頑張れば、沖まで行かなくともなかなか楽しめる感じの底土となっております。

明日は一日梅雨空広がるようで、前線に向かって南風が吹き込みます。湿度も高く飛行機が危険な予感。南西側は風であれちゃいそうですし、底土のうねりも取れ切れずな雰囲気です。

---