南西時化て、底土は連日大混雑

天気：晴れ一時雨　風：南西　気温：26-31℃
水温：24-28℃　透明度：20ｍ　ポイント：底土・アライケ

青空広がるが一時的に雨も降っていた今日の八丈島。
海の方は、南西側のうねりは大きくなり、北東側はペッタリでした。



新たにできた熱帯低気圧の影響で、うねりがおさまるどころか大きくなってきてしまい、八重根は完全に無理、ナズマドは干潮時ならなんとか・・・という微妙な状態が変わらず。結局、凪てる北東側の底土、アライケでのんびりリフレッシダイビングでした。

一年ぶりのブランクダイバーとのことでしたので、底土も足のつくところからゆっくりスキルを思い出しながら沖へ向かいます。

エントランスホール付近ではムロアジがグルグル回り、水底付近のちょっと冷たいところにはヤッコエイも現れました。穴からでたり入ったりのシズミイソコケギンポやワカウツボの子どもなど見つつ、



クマノミまでいく頃には、だいぶ色々思いだしてきたようで、二人そろって余裕のピースサインです。



午後はアライケ。汽水域のケモクラインを抜けて外海へ。キビナゴはたくさんいたんですがヒレナガカンパチは残念ながらあたらず・・・カメリクエストになんとか応えようと、探しまわったのですがこれも残念ながらあてられず・・・青くて小さなソラスズメダイは沢山いるんですけどね～。

南西側のポイントは入れれば・・・・なんてことを思ってしまいますが、うねりすごくては入れませんしねぇ。

何はともあれ、人の顔した根をみて、ツマグロハタンポの子どもや、体が透けて骨まで見えてるテンジクダイの子どもなどに囲まれ、オトヒメエビと遊んで、水面付近にプカプカ漂うイカをみて、モヨウモンガラドオシの流暢な泳ぎをみたりして。



講習あけで一年ぶりのダイビングだったお二人、せっかく思い出した感覚を忘れてしまう前に、次をどうにか潜って、ダイビングスキルのベースアップを図っていきましょう。

またのお越しをお待ちしております。
ありがとうございました。