底まで暖か蒼い海

天気：曇り時々晴れ　風：北東　気温：24-29℃
水温：28-29℃　透明度：30m～

雲は多いが明るく晴れ間も見えていた今日の八丈島。
海の方は、南西側はうねりは収まってはきたもののまだ底まで揺らされ、北東側は風の影響でバシャバシャしていそうでした。



せっかく黒潮あたっているのにどうにも微妙な海況ですが、本日はものすごく久しぶり、1週間以上ぶりにうねりが収まってきていた旧八重根でダイビング。

うねりの影響で若干白濁りしているようですが、蒼く暖か（もはや暑いくらいの）な海が広がってました。台風前までは湾内にウジャウジャ群れてたマアジがついに姿を消してしまってましたが、変わりになんだかボラがワラワラしてました。

沖にでると至るところでキビナゴが群れていたのでヒレナガカンパチでも周ってくるかと思っていたのですが、水温が高すぎるのか現れず・・・



代わりに、中層にはムロアジとツムブリとツバメウオが数匹と、砂地にはヤッコエイが2枚ほど。そして沖の壁際にはテンジクダイの仲間の子ども達がどわーと群れてました。



そんなこんなでうねりに負けず、個人的に好きなミツボシクロスズメダイの子どもを撮ろうとしていたのですが、チョロチョロ動いて面倒になったので下にいたイソギンチャクエビと一緒に適当に撮ってみたり、頭に海草つけてるコノハガニが明らかに隠れきれてなかったので、これも画像に収めてみたり、去年は穴を覗けばノコギリヨウジでしたが、今年は穴を覗けばベンケイハゼがたくさんいるのを確認して・・・　なんだか久々にみた気がしたので、フエヤッコダイも撮ったりして、

一気に南の海になったためか、クロユリハゼの若魚が目に付き、ハコフグ、スミツキベラ、タテジマキンチャクダイなどの各種子ども達や、オグロクロユリハゼなんかも出てました。



いやはや、暖かいのは幸せですね。それにしても明日は前線を伴った台風崩れの低気圧が接近する予報・・・しかも西からの風が吹いてくるようですし・・・ ただただ、過ぎさるのを待つだけです。